木曾の最後。
語り
- リズミカルな語法
- 7、300、6000、50、2000、4500、2300、1450、100、5
- 敵軍も少なくなる語り
- 義仲生存の可能性と、不可能性。
- 義仲の巴への愛情
- 巴はこれからもう登場しない。二人の最後をみて語る役割をしていた。
- 義仲の弱音
- 「臆病」という武士に対するタブーをのべてしまう。
- 兼平の愛情にうたれる。二人は一緒の死をのぞんだけれど、状況がかわって、不覚の死となりそうだったので、一所の死をあきらめた。
- 良き死 ←→ ところどころの死
- 二人の望みはかなったのかかなわなかったのか。
- 今井四郎兼平への愛情が、不覚の死をもたらした。→美しい。
一所の死とむずかしさ。
- 融合的愛
- 自立していない人が、自分より有能だと思う人を自分と課姉手、安心感を得る。
- 献身的愛との相克。