今日あった素敵なこと。

  • ひとことで言おう。
  • ええ、そうです。ボク女をみたんですね。一人称が「ボク」な女の子ですね。ショートカットに涼しげな首周り、ボーイッシュな髪型だけど、格好は意外とかわいくてフェミニンな感じな娘子が、16号館あたりきゃいきゃい騒ぎながらやってきたんですよ。となりに二人ぐらいの女子をはべらしてさ。
  • でその子はちょっと甲高い声で元気一杯に喋っていたのを、急に「ボクね、テストだめかもしんないー」っていったとき、ちょっぴり見えてた尻尾がしょろんってたれさがった(ように見えた)んですよ。でそんときに俺は確信したね。あ、これが、これがボクゥッコオオオオオオ!? というかまぁ、ボクっ子っていうのはこのギャップ、いわば溝と溝との間にある凹凸の二重連鎖に中央にある元気を囲むしょんぼりオーラによって輝く光にみちた存在なのだと。
  • それを二人の友達は「そんなぁ、み○○(名前と思われる)はあったまいいよー。みさ○ができてなかったらあたしなんてぜんっぜんだよー」とかいって励まし、それでちょっと元気を取り戻したのか「うんー。そんなことないんだけどなー」とテヘヘって文字が見えそうなぐらい露骨に照れてるのがまたGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJ! て思ってしまったのである。
  • でまぁ、そのボクっ子はあんまり見ない子だったんだけど、そのままどっかにいってしまったのでどうなったのかわかりません。けど、マリサ的な? 大胆不敵でかっこよい感じなボクっ子という存在が一方の極だとするなら、もう一方には限りなくフェミニンなボクっ子もいるのだということを実感した一日だったのです。
  • まぁ、エキゾシズムですけどね。結局。
  • それでも俺はボクっ子を応援したいと思います。やったー! 無線の線がみえるーー!
  • 漱石のレポート? しらんよ。