コメントをくれないお前らをまずグーで殴ろう。

 学会にいってきました。和歌文学会の五月例会である。発表はそうとう刺激的であれまくりの予感がしたが、意外とあっさりとおわってしまいました。特に西行の伝記にかかわる発表など、血を血であらう闘争が行われるかとおもったけど、やっぱり突っ込めなかったみたいです。でもどれもすばらしい発表で勉強になりました。
 N先生とK先生、A先生がとても才気はしっていました。M先生もはじめてみたけど、やっぱり才気ばしっていてすごいなぁと思った。

 N先生にご挨拶をしたかったけど怖くてできませんでした。ちきんんな僕をゆるして。


 そのあと「オオガラス」のメンバーと座談会。一人ずつはっぴょうする形でディスカッション。いほらたっくは形式主義的な批評の導入を提案し、とんかつはSFの歴史的な把握に、科学技術の思想的背景と視覚による分節を提案して、俺は共時的な作品群としてSFを捕らえた上で、倫理批判と科学技術批判の交わる地平を考察してみた。
 うん、大混乱。

 これからどうするにせよもう少し考えなきゃならないなー。自分の論では具体的な作品論が必要になってくると思われます。帰りの電車で『零式』を読む。これは面白い。

零式 (ハヤカワ文庫JA)

零式 (ハヤカワ文庫JA)

それからちょっとだけ連ザⅡをやり、なんとBルートのガルナハン基地で撃墜されてしまう。ショック!
帰宅後、ご飯を食べる。院試のロシア語を父親が七分ぐらいで解いていた。欝になる。

 でもまぁがんばる。世の中には欝になって許される人と捨てられる人がいて、俺は捨てられる側だから、常にがんばっていなければならないのである。因果な性格だこと。