コメントをくれないお前らをまずグーで殴ろう。
学会にいってきました。和歌文学会の五月例会である。発表はそうとう刺激的であれまくりの予感がしたが、意外とあっさりとおわってしまいました。特に西行の伝記にかかわる発表など、血を血であらう闘争が行われるかとおもったけど、やっぱり突っ込めなかったみたいです。でもどれもすばらしい発表で勉強になりました。
N先生とK先生、A先生がとても才気はしっていました。M先生もはじめてみたけど、やっぱり才気ばしっていてすごいなぁと思った。
N先生にご挨拶をしたかったけど怖くてできませんでした。ちきんんな僕をゆるして。
そのあと「オオガラス」のメンバーと座談会。一人ずつはっぴょうする形でディスカッション。いほらたっくは形式主義的な批評の導入を提案し、とんかつはSFの歴史的な把握に、科学技術の思想的背景と視覚による分節を提案して、俺は共時的な作品群としてSFを捕らえた上で、倫理批判と科学技術批判の交わる地平を考察してみた。
うん、大混乱。
これからどうするにせよもう少し考えなきゃならないなー。自分の論では具体的な作品論が必要になってくると思われます。帰りの電車で『零式』を読む。これは面白い。
![零式 (ハヤカワ文庫JA) 零式 (ハヤカワ文庫JA)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51aL9VLcLYL._SL160_.jpg)
- 作者: 海猫沢めろん
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2007/01/01
- メディア: 文庫
- 購入: 4人 クリック: 116回
- この商品を含むブログ (114件) を見る
それからちょっとだけ連ザⅡをやり、なんとBルートのガルナハン基地で撃墜されてしまう。ショック!
帰宅後、ご飯を食べる。院試のロシア語を父親が七分ぐらいで解いていた。欝になる。
でもまぁがんばる。世の中には欝になって許される人と捨てられる人がいて、俺は捨てられる側だから、常にがんばっていなければならないのである。因果な性格だこと。