ちょっとまってよねぇ。

  • ふたつ、気になることがありましたのでメモっておきます。
  • 一つ目は、高校演劇で著作権者の許可をとるっていう動きについて。高校演劇だぜ? ということと、演劇だぜ? 
  • だいたい、演劇というのはやることにおいて、膨大かつ莫大なコストを必要とするのである。教育目的における学校演劇の隆盛は、そのまま演劇界のパイにつながるものではなかろうか。やりたい芝居がやれるという特権(あー、ごめんね、モラトリアムね)は社会がいままで保障してきたのものではなかろうか。
  • これ以上、著作権だ同一権保持権だどうこうどうこうという高校演劇に対するしめつけが行われることは、教育活動にたいする介入があると判断せざるを得ない。著作権をうだうだいう会社の話がでているが、どうですかねぇ。
  • 解決案は二つおもいついた。「教育活動における」活動においては国家がその上演を保障する。ようするに「やってよし」とするのである。
  • もう一つは、作家が著作権放棄をする作品リストを作るというのはどうだろうか。
  • ま、若手作家たちに書かせるというのもあるんじゃないかとおもいますけどね。社会的にも演劇業界的にも、「若手」にもならないような小さなパイを育てる活動をしてこなかったんじゃないですか? そのツケはすぐに満額で払わなきゃならなくなるんじゃないですか。
  • 本当に嫌な状況です。ニコニコ動画のおおはしゃぎとはレベルが違うよろしくない問題です。
  • もう一つは、「美しい国日本」で4900万も使われていたということである。二回しか会議してないというのに。はいはい、美しい国美しい国
  • ヒラヤマイクオ、アーーーーッ!!